悩めるうつ病は早急にチェック|辛い症状を今すぐ緩和させよう

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古来の薬で現代病を治す

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増加する現代病

現在、日本国内での自律神経失調症患者の数は65万人から70万人と言われています。さらに、本人の自覚症状がない潜在的患者はその10倍にも上ると考えられています。自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つから成る神経です。この2つの神経のバランスが崩れた際に起こるのが自律神経失調症です。自律神経失調症は4つのタイプに分類されます。1つ目は本態性型です。これは生まれつき自律神経のバランスが乱れやすい状態にある人に多く、虚弱体質や低血圧が原因になります。2つ目は神経症型です。感受性が敏感で、些細なことでもストレスを感じてしまい体調を崩しやすい人に多いタイプです。3つ目は心身症型です。日常的にストレスを押さえ込んでいる人に多く、4つの中では最も患者数が多いタイプです。4つ目は抑うつ型です。こちらはストレスの蓄積などうつ状態になるものです。心身症型が進行したタイプになります。自律神経失調症の発生原因や症状はひとそれぞれで、その人に合わせた治療を行うことが非常に大切です。主な治療法としては、自律訓練法、薬物療法、理学療法、音楽療法、生活習慣の改善や見直しなどがあげられます。適切な治療を行うことで症状の改善に繋がりますが、それぞれの治療の目的や、取り組み方、副作用などをしっかり認識しておかなければなりません。カウンセリングなどの心理療法は患者さんのサポートを目的としているので、直接的な治療にはなりません。そして、薬には副作用が付き物です。内服期間中は眠気、集中力や注意力の欠如、重大な副作用としては依存症、錯乱、ショック症状などがあります。

日本古来の薬

自律神経失調症の治療の1つに「漢方」があります。漢方というと、即効性が期待できない、馴染みがない、身体に合わないと効果がないといったイメージを持っている人がとても多くいます。しかし、漢方は自律神経失調症の治療に非常に有効とされています。漢方は、様々な生薬を組み合わせて作られています。生薬は植物、動物、鉱物などに簡単な加工を施したものです。生薬にはそれぞれいくつかの薬効があります。何種類かの生薬を組み合わせることで、特定の効果を増幅させたり、逆に効果を抑えることもできます。なので、個々で症状が異なるような疾患には、一人一人の症状にあわせて薬を調合することができます。市販の漢方薬の場合は、身体に合わずまったく効果が得られないということもありますが、症状や体質に合わせて調剤された漢方薬であれば非常に有効ですし、場合によっては即効性も期待できます。漢方には副作用がないと思われがちですが、実はそうではありません。薬効があるということは、間違った飲み方をすれば逆効果になってしまうことも起こり得るのです。しかし、西洋薬に比べると副作用は遥かに少ないのは確かです。自分の症状と体質に合わせて調合された漢方薬であれば、効果もありますし副作用の心配も非常に少なくなります。これらのことを理解していれば不安が減り、より良い治療を行なうことができます。